04.
先輩の声
「子育てとの両立」
Staff Interview
Madoka Yamagishi
山岸 円香 (15年目)
訪問介護ステーション
子どものお母さんはあなた一人です
私は訪問介護ステーションで勤務しています。今からの方は、「子育てと仕事の両立は大変そう…」経験された方ならその大変さもわかっているはずです。ゆいの里は、産後復帰率100%なんです。今まで子育てと仕事をしてきた先輩が多く働いています。働き方も保育園の時間に合わせた時短勤務で働けたり、働くママさんは働きやすい環境だと思います。
復帰後、しばらくは自分自身の身体もしんどいし、育児がうまく行かない時も、子どもが体調を崩して仕事を休まざるをえない時が続きます。職場に迷惑をかける、申し訳ない、こんな状況がいつまで続くのか、仕事やめようかなと何度も落ち込みました。子育てを経験した先輩が多くいるので、「仕方ないよ」「お互い様だよ」と声をかけてくれます。子どものお母さんはあなた一人しかいません。必要な時は子どものそばにいてあげてください。
「部署に必要な人」になろう
私が今思うことは、どうしても休むしかない時は諦めて休むしかないです。自分ができるだけ早く仕事に行けるよう努力しましょう。そして順調に仕事ができる時には、利用者さんへの対応や気付き、提案など自分にできることを一生懸命やりましょう。周りの同僚たちもそれを必ず見ています。「部署に必要な人」になれば、自分が困ってる時に全力で皆が助けてくれますし、私も助けます。
そうして頑張ってると子供は成長し、自分も仕事のやり方が分かってきます。大変な時間はいつまでもは続かないものです。
今、ゆいの里では産後に職場復帰する職員が増えています。自分の経験を活かし、子育て中の職員が安心して働けるようにサポートすることが私の役割だと思って、今働いています。